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糖尿病の方へのお土産選び|押さえておきたいポイントとは?

糖尿病の方へお土産に関する基礎知識

弊社の商品開発チームの医師監修
Q. 糖尿病の際、お土産はどんなものを選べばいい?
A. 避けるべき食べ物の種類を把握し、糖質やカロリーを確認しながら選びましょう。

糖尿病を患っている人にぴったりなお土産とは?

帰省する際に家族や親戚にお土産を持っていきたい、特産品を使ったスイーツが良いかもなどと考える中で、渡す相手が糖尿病を患っていると注意が必要です。良さげなものなら何でも大丈夫というわけにはいかないため、お土産選びが難しく感じてしまうかもしれません。相手の容態に応じてお土産を選ぶことも可能ですが、糖尿病でも安心して食べられるお菓子や食べ物の種類を知っておくと参考になるでしょう。

シンプルなせんべい

お土産として選ばれることの多いせんべいは、他のお菓子に比べると比較的低カロリーです。せんべいを選ぶ際に、シンプルなものを選ぶとより良いでしょう。地域によって定番のお土産がある中で、原材料やカロリーをチェックして選ぶと安心です。
せんべいは、血糖値を上げやすい食べ物ともされているため、食べ過ぎには注意が必要です。お米や小麦粉からできているせんべいは、うっかり食べ過ぎると糖質の摂り過ぎになってしまうからです。そのため、お土産でせんべいを選ぶ際には、低カロリーかつ原材料に納得できるものを選ぶようにしましょう。そして、せんべいをもらった糖尿病患者は、食事の量を少し減らす、運動量を増やすなどの対策を取ると安心です。
味付けが濃いせんべいやトッピングがいろいろとされているせんべいよりも、シンプルなものが一番です。きれいに包まれていたり、せんべいの形が上品だったりすると、お土産としても喜ばれるでしょう。

ナッツ類

近年ナッツの美容効果や美味しさが注目され、お土産を選ぶ際にもおしゃれで可愛らしいナッツがたくさん登場しています。ナッツ類を食べていると油を感じることも多いですが、実は2型糖尿病の血糖コントロールを改善してくれるすぐれ物なのです。
ナッツのなかでも特におすすめといえるのが、アーモンドです。アーモンドと糖質を同時に摂取することで、食後の血糖値が低下したという結果も出ています。インスリンの分泌も促進されたという結果が出ているため、ナッツ類のなかでもアーモンドはおすすめです。
お土産を選ぶ際、アーモンドを使用しているお菓子やナッツ全般を含むものを選んでみましょう。

旬の果物

果物に含まれる果糖は糖分の一種なので、糖尿病には悪影響といわれることが多い中で、日本人の果物の摂取量は少ないのが現状です。そして、果物に関しては、食べ過ぎない限り糖尿病リスクは上昇しないという結果も明らかになっています。野菜と果物をしっかり食べている人は、2型糖尿病の発症リスクが減少したという結果も出ているほどです。果糖は身体に悪いという点は、心配しなくてもよいでしょう。
そのため、糖尿病を患っている人へのお土産にも旬の果物を選ぶことは可能です。そのとき旬の果物を数種類選んで包んでもらうと、みんなで美味しく食べられるでしょう。

低糖質・低脂質な焼き菓子

糖尿病を患っている人にとって、大敵となるのが糖質と脂質でしょう。食事や間食を選ぶ際、この2つに注目して選んでいる人も多いはずです。
そこで、お土産を選ぶときにも、低糖質・低脂質といった言葉に目を向けてみましょう。低糖質・低脂質と紹介されているお菓子も多く、チョコレートやケーキでも安心して食べられるものが増えています。フィナンシェなどの焼き菓子も工夫して作られているものがあり、お土産には喜ばれるでしょう。
果物やせんべいは今まで渡してきたし・・・という人は、思い切って洋菓子に挑戦してみてもよいでしょう。

低糖質なチョコレート

ちょっと一息つける甘いチョコレートをお土産に渡したいというとき、糖尿病を患っている人にも渡すことができる低糖質なチョコレートを選んでみましょう。見た目がおしゃれなチョコレートも増え、ラッピングにこだわっている商品も多いです。お土産として持っていくのにはぴったりでしょう。
どのチョコレートが低糖質かわからないときは、気になるお店で尋ねてみるとよいです。低糖質であるとわかると、安心して相手にも渡すことができるでしょう。糖尿病のときにチョコレートは厳禁と思われがちですが、最近では食べてもOKな種類が登場しています。チョコレートをお土産に持っていきたいときは、早めにリサーチしておくとよいでしょう。

佃煮などのご飯のお供

お土産には、お菓子系統ではなくちょっとしたおかずになるものや、ごはんのお供も人気です。お土産を販売している駅の売店や百貨店などでは、きれいに包まれた佃煮も見かけるでしょう。ごはんのお供としてさっそく利用できるため、受け取った人に喜ばれます。
佃煮を選ぶ際は、できるだけシンプルなものを選ぶと良いでしょう。昆布の佃煮、しぐれ煮などを選ぶと、さまざまな食事に合いやすくておすすめです。
そして、糖尿病を患っている人は食べ過ぎないように注意しましょう。ついごはんをおかわりしてしまいたくなる佃煮は、食べ過ぎることで塩分の過剰摂取につながります。少量を楽しむといった感じで利用すれば、糖尿病であっても大丈夫でしょう。

これは避けよう!NGなお土産一覧

帰省の際や自宅に招待されたときに持っていきたいお土産を、糖尿病を患っている人に渡すときは細心の注意が必要です。ここでは、糖尿病の人にNGなお土産を紹介しましょう。お土産選びで悩んでいるときも、まずは以下のお菓子を避けるようにすると安心です。

ジュースや炭酸飲料

喉が渇いたときについごくごく飲んでしまうジュースや炭酸飲料は、暑い季節には特に美味しく感じるでしょう。お土産を選ぶときにも、産地の果物を使ったジュースやオリジナルの炭酸飲料などが販売されていることもあります。手軽に飲めて便利なジュース類ですが、糖尿病患者にとっては危険な飲み物となってしまいます。
ジュースや炭酸飲料には、たくさんの糖分が含まれています。一般的なお菓子と違い、ジュース類には脂質が含まれていません。そのため、糖分の吸収速度が高まり、血糖値の上昇を招きます。低血糖状態から抜け出すために、甘いジュースを使うというケースを考えると理解できるでしょう。
糖尿病を患っている人にとって、血糖値の急上昇は避けたいです。そのため、お土産としてジュースや炭酸飲料を持っていくのは避けると安心でしょう。ジュースや炭酸飲料以外に、缶コーヒーやゼロカロリーと謳っているジュース類も危険です。
飲み物は、極力お茶や水など糖質を含まないものを選ぶようにしましょう。

ドーナツやベーグル

大好物という人も多いであろうドーナツやベーグルも、糖尿病患者へのお土産としてはおすすめできません。ドーナツは小麦粉を使っているだけでなく、揚げられています。仕上げに砂糖を使ったトッピングをする場合も多く、ドーナツ1つ食べるだけでカロリーは十分に摂取できるほどです。そのため、糖尿病患者にとってはできるだけ避けたいスイーツになります。ドーナツを食べるとしても、頻度を少なめにしたり、トッピングがされていないシンプルなものを選ぶようにしましょう。お土産として渡す際には、避けるようにすると無難です。
近年、食事や間食にぴったりなベーグルも人気を集めていますが、こちらもお土産として渡す際には気をつけましょう。炭水化物をたっぷりと含んでおり、1つ食べるだけで食事並みのカロリーを摂取することができます。ベーグルを選ぶ際はシンプルなプレーンを選ぶか、サイズが小さなものにするなどの対策が必要です。
それでもお土産として渡すのが不安という人は、ドーナツやベーグルを避けて選ぶと良いでしょう。

パイやケーキ

お土産の定番ともいえるパイやケーキも、糖尿病患者にとってはNGなお菓子となります。どちらも小麦粉を使っているだけでなく、バターや果物なども使って作られています。1つ食べるだけでカロリーをしっかり補給できるお菓子になり、血糖値も大きく上昇するでしょう。
近年、糖質をカットした洋菓子も多く販売されているため、厳しく糖質制限をしていない場合は多少食べても問題ないでしょう。しかし、相手の食事などについては把握できないため、パイやケーキは避けると無難です。
一般的なケーキに関しては、1個300キロカロリーほどあります。ケーキ1個で糖質をたっぷり摂取することになるため、カロリーやケーキの種類にも注目してみましょう。

お土産をもらった糖尿病患者は食べ方に気を付けよう

お土産は、選ぶ側だけでなく受け取る側も気配りや注意が必要です。特に糖尿病を患っている場合は、いただいたお土産の食べ方を工夫することが大切です。以下の点に注意しながら、お土産を楽しみましょう。

ゆっくり食べるよう心がける

早食いをしたり、糖質を多く含む高カロリーなものを食べることで血糖値は上昇しやすくなります。そこで、いただいたお土産はゆっくり時間をかけて食べるようにしましょう。ゆっくり食べるよう意識するだけでも、血糖値の上昇を抑えられます。
急いでたくさんのものを食べると血糖値が急上昇するだけでなく、その後すぐにお腹が空くようになります。小腹が空いたときには甘いものを食べたくなりますし、糖尿病患者にとっては悪循環といえるでしょう。
ゆっくり食べるためには、時間に余裕を持つことも大切です。心にも余裕ができ、落ち着いてお土産を楽しむことができるでしょう。せっかくいただいたお土産で血糖値が上がってしまったという事態を起こさないために、ゆっくり食べるよう心がけましょう。

食事の一部として食べる

糖尿病では、食べ過ぎによる血糖値の上昇を抑える必要があります。お土産の種類によってカロリーが異なるものの、間食に食べ過ぎることでカロリーオーバーとなってしまう可能性があります。
そこで、せっかくのお土産を美味しく食べるために、食事の一部として利用してみましょう。佃煮やナッツ類、果物などは食事の一部として食べられますし、せんべいや低糖質スイーツは食後のデザートとして食べることが可能です。
その際に、ごはんの量を少し減らしておくと良いでしょう。食べ過ぎを予防でき、摂取カロリーを抑えることもできます。美味しいお菓子を食べたいときは食事の量をコントロールするといったことに注意すると、安心してお土産を食べられるでしょう。

食べ過ぎは禁物

食事の一部として食べるという点に注意することで、結果的に食べ過ぎを予防できます。糖尿病のときに、ちょっと食べ過ぎたというのは危険で、血糖値を大きく変動させることになります。
日頃から、食事や間食で食べ過ぎないよう心がけ、お土産を楽しみたいときはいつも以上に食事の量を加減すると良いでしょう。ゆっくり食べることが大事と説明しましたが、急いで食べるとたくさんのものを食べることにもつながります。しっかりと噛みながら食べ、食べる量を調節することで、お土産も楽しめるでしょう。
食べ過ぎが良くないのは、糖尿病以外の人にも当てはまることです。日頃から健康管理を行うためにも、食べ過ぎは控えて、適度に身体を動かすことも意識してみましょう。せっかくのお土産を楽しむためにも、健康的な生活を意識していきたいですね。

まとめ

糖尿病の人は、間食や食後のデザートにぴったりな食べ物がNGとなってしまうことがあります。お土産では、せんべいや洋菓子系は定番になっており、糖質を多く含むものも存在します。
お土産を渡す側は、糖尿病にとって良くない食べ物にどんなものがあるのか理解しておきましょう。受け取る側は、自身の食事のスタイルや血糖値の状態を確認しながら、美味しく食べるようにしたいものです。
せっかくのお土産を楽しむために、日々の食べ方や生活スタイルなども振り返ってみましょう。

 

この記事の監修ドクター
自然療法医 ヴェロニカ・スコッツ先生
アメリカ、カナダ、ブラジルの3カ国で認定された国際免許を取得している自然療法専門医。
スコッツ先生のプロフィール
https://gluco-help.com/media/lose-weight-diabetes27/

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