特集ページ

血糖値を下げるお茶の選び方!!効く根拠がある5大成分

血糖値を下げるためには、お茶を飲むのも効果的です。お茶を飲んでも副作用の心配がないため、糖尿病のどの段階の方にもおすすめの方法です。

お茶で血糖値を下げることは可能?

お茶で血糖値を下げることはできます。トクホの中にも血糖値を下げるお茶がたくさん販売されているように、糖代謝を改善するお茶の成分はたくさんあります。

いずれのお茶も穏やかに効くので、薬に伴う低血糖のリスクを心配しなくても大丈夫です。できれば血糖値の明らかな異常が起きる前から積極的にお茶を飲み、薬物治療のステージに足を踏み入れないのが理想的です。

水分補給時100ml当たりの糖分は0.5g未満を選ぶ

お茶も含めた水分補給は血糖値対策になります。ヨーロッパの研究でも水分をよく摂る習慣がある人は、あまり摂らない人に比べて高血糖症になりにくいことが分かっています。

既に糖尿病を発症している患者さんの場合、特に水分不足は大敵。水分摂取量を増やすことで、血糖値が下がりやすくなります。

水分補給の時に血糖値が上がらないよう、血糖値の問題を抱えている方は「無糖・ノンシュガー・糖分ゼロ」の飲み物を選びましょう。100ml当たりの糖分が0.5g未満の飲み物が「無糖・ノンシュガー・糖分ゼロ」と表記されます。

昏睡状態になるペットボトル症候群

血糖値が高くなると喉が渇きやすくなります。甘い飲み物で水分を補給するのはおすすめできません。

コーラなど炭酸飲料の糖分は約11%もあります。糖質がたっぷり入っている清涼飲料水で喉の渇きを潤してしまうと、すぐに血糖値が上昇し、再び強烈な喉の渇きに襲われます。

そしてまた甘い飲み物を飲んでしまうと、血糖値がどんどん上昇する悪循環に陥ってしまいます。

清涼飲料水を飲み過ぎて急性の糖尿病になり、意識を失ってしまうこともあるペットボトル症候群という病態にも注意が必要です。

野菜ジュースも血糖値が上がりやすい飲み物

糖尿病対策の基本は食事療法にあります。血糖値を上げないための食事対策では、野菜をたっぷり食べることが効果的です。

野菜を先に食べるベジファーストが有名ですが、野菜が原料でも市販の野菜ジュースは血糖値が上がりやすいため警戒が必要です。「炭水化物=糖質」なので、200mlのパックなら15~20gも糖質を摂取する計算になります。

果物も固形で食べる分には、よく噛むことで血糖値の急上昇を防ぐことができます。ところが、ジュースになるとゴクゴク飲むせいで血糖値が上がり、糖尿病リスクが上昇します。

野菜も果物もジュースにすると食物繊維や栄養の量も減り、短時間に血糖値を上げやすい果糖が多くなってしまいます。水分を補う時は、お茶を選んだ方が賢明です。

効果を望むなら血糖値を下げる専用のお茶を

弊社の「グルコティー」は、糖尿病専門医が推奨するハーブを8種類使用し効果をより確実なものとしています。

お茶の種類が変われば血糖値に良い成分も変わり効果も変わってきます。

アメリカ糖尿病学会も血糖値を下げる効果を認めたシナモンの他、ギムネマやニガウリ、カモミールやステビアと血糖値に効くハーブ8種類を配合し、糖尿病に効くお茶ランキングでもトップクラスの実力です。

強力な成分を組み合わせることで、血糖値の問題に対して総合的に働きかけることができます。

>>グルコティーの詳細はコチラ!

血糖値を下げる効果がある成分の中でも、特に強力なものが5種類あります。

・シナモン:アメリカ糖尿病学会によって血糖値を下げる効果が立証されました。パイスタンで行われた臨床試験でも血糖値コレスや中性脂肪値が20~30%、総コレステロール値が10~20%下がることが突き止められています。

・ギムネマ:ブドウ糖の吸収を阻害し、血糖値が乱高下しないよう作用。主成分のギムネマ酸には、小腸内にある糖を吸収する穴を塞ぐ働きがあります。吸収できないようブロックして、食後の急激な血糖値の上昇を阻止します。

・ニガウリ:余分な脂肪を除去し、血糖値を下げる効果が期待できる植物。「植物インスリン」と呼ばれるほど血糖値を安定させる力がある「コロソリン酸」、血中の糖分を取り除くインスリン様成分の「カランチン」は、どちらも苦味成分。

・カモミール:血糖値は加齢の影響でも上昇。老化を進める物質が生成されないよう、ブレーキをかけてくれます。リラックス効果も高く、血糖値上昇の原因となるストレスも緩和。血清インスリン値、グリコヘモグロビン値の改善が見られた国内の研究も報告されています。

・ステビア:砂糖の200~300倍の甘味があるのに、血糖値を上げにくい性質があります。インスリン機能を強化してくれる天然甘味料。「虫歯の原因にならない」、「血圧低下作用を発揮」など生活習慣病に嬉しい効果がたくさんあります。

麦茶も血糖値を下げるお茶

普段飲んでいる清涼飲料水を麦茶にするだけでも、かなり血糖値を下げる効果が期待できます。

自宅で作る時は2倍の濃度にすると効き目も上昇します。抗酸化作用も発揮するので、活性酵素対策にも効果があります。血糖値が高くなると歯周病など歯の病気にも狙われやすくなりますが、虫歯の原因になるミュータンス菌を抑える効果も期待できます。

~麦茶に含まれる血糖値を下げる成分~

GABA:天然アミノ酸の一種。身体に溜まった余分な塩分を排出してくれるため、むくみを予防。血圧を下げる効果も。血液に含まれるコレステロールや中性脂肪も抑制。
ピラジン:血液をサラサラにして血流を促進。代謝を上げる効果。
Pクマル酸:発ガン物質の育成も抑える抗菌成分。コレステロールの減少効果も。

インスリントラブルに効く緑茶

ペンシルヴァニア州立大学農学部の研究によって、緑茶の成分を摂取することで糖尿病関連の検査値が下がることが確認されています。

緑茶を飲みながら運動することで空腹時血糖値は17%、インスリン値も65%低下し、インスリン抵抗性も65%減少することが分かりました。

国立循環病研究センターの研究でも、緑茶に脳卒中リスクを低減する効果があることが明らかになっています。

~緑茶に含まれる血糖値を下げる成分~
カテキン:抗酸化作用、抗炎症作用、抗血栓作用など血管を保護する効果。
ポリフェノール:肥満を予防する効果
カフェイン:身体のエネルギー消費を促す作用、基礎代謝の向上

ウーロン茶は血糖値が上げる?

ウーロン茶の血糖値に関する働きに関しては、賛否両論あります。油分を分解してくれるダイエットティーとして長年愛飲されている一方、「糖尿病になりやすい」という説もあります。

京都大学で行われた生活習慣病の研究では、ウーロン茶を毎日たくさん飲むと早朝空腹時血糖値の上昇が大きくなったという結果が出ています。他にも、ウーロン茶の糖代謝作用を否定する論文はいくつかあります。

カフェインはインスリンの効きを悪くして血糖値を上げる可能性があるので、その影響かもしれません。いずれにしても、カロリーや糖質がほとんどないため、高血糖対策の水分補給用ドリンクとしてはまったく問題ありません。

~ウーロン茶の血糖値を下げる成分~
ウーロン茶ポリフェノール:脂肪の吸収を抑制、抗酸化作用。虫歯予防効果。
カテキン:血中コレステロールの増加を抑制。
テアニン:リラックス効果があるアミノ酸の一種。血糖値を上昇させるストレスを解消。

ストレスで上昇する血糖値にほうじ茶が効く

緑茶と同じ茶葉を使用していますが、高温で焙煎する製造工程があるので、香ばしいお茶の香りになるのが最大の特徴。ほうじ茶は血糖値を上げる恐れがあるカフェインの量も少なくなります。

~ほうじ茶の血糖値を下げる成分~
カテキン:脂肪分解効果。脂質、糖質の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑制。
ピラジン:血管を広げる作用で血流アップ。代謝の改善効果。
テアニン:リラックス効果があるアミノ酸の一種。血糖値を上昇させるストレスを解消。

紅茶で食後血糖値を下げる

茶葉に含まれる酵素を酸化発酵させることで、緑茶のカテキンより分子量が多い紅茶ポリフェノールが発生します。水を飲んで時より生成されるグルコース量が少ない、という国内での研究も発表されています。

~紅茶の血糖値を下げる成分~
紅茶ポリフェノール:糖の分解を促進する酵素の働きを抑え、腸管に吸収される糖の量が激減。その結果血糖値の上昇も緩やかに。食後血糖値の上昇も抑える効果。

フラボノイド:血圧を下げる効果。
エピガロカテキンガレート:ウイルス感染を予防する殺菌効果。
テアフラビン類:ノロウイルスの消毒作用。糖尿病になるとかかりやすい感染症対策に有効。

血糖値を下げるトクホのお茶も狙い目

トクホこと特定健康用食品のお茶は、消費者庁のお墨付き飲料。科学的根拠がある特定の健康機能成分が入っているのが特徴です。コンビニで買えるものも多いので、飲み物を選ぶ参考にして下さい。

・コカ・コーラ からだすこやか茶W:難消化性デキストリン配合のほうじ茶。脂肪の吸収を抑え、糖の吸収を穏やかにする効き目。食後30分後の血糖値の上昇が20%抑制される調査結果が報告されています。

・コカ・コーラ 綾鷹 特選茶:難消化デキストリン配合の緑茶。脂肪の吸収を抑え、糖の吸収を穏やかにするダブルの機能を発揮。

血糖値下げるお茶の手作りにトライ!

糖尿病専門医が考案するオクラ水、オクラ茶に注目が集まっています。血糖値を下げる生活習慣病対策は、長期スパンで行うもの。血糖値対策を楽しむためにも、たまには一風変わった飲み物に挑戦してみましょう。

血糖値を下げるオクラ水

緑黄色野菜のオクラはビタミンやミネラルも豊富に含んでいます。特にネバネバ成分は水溶性食物繊維の塊です。

水溶性食物繊維は食べ物の消化、吸収スピードを遅くする働きによって、血糖値が一気に上がるのをセーブしてくれます。また、水溶性食物繊維は小腸が分泌されるホルモン「インクレチン」の分泌も促進。インクレチンがたっぷり出ることでインスリンの働きも改善されるので、血糖値トラブルを抱えている方にもぴったりの成分です。さらに、脳に作用して食欲を抑える働きもあることが分かっているので、食事制限に役立つことは間違いありません。

オクラ水、オクラ茶の作り方

オクラ水に必要な材料は生オクラだけ。オクラ水は水を使いますが、水出し用の緑茶パックもあればオクラ茶もすぐに作ることができます。

残ったオクラには不溶性食物繊維が含まれているので、野菜の摂取量を増やすためにも捨てずに食べるのがおすすめです。

~オクラ水の作り方~
①オクラのヘタを取り除いて下処理をします。(1回分5本程度)
②切った部分が下になるよう瓶に入れ、水(500ml)を注ぎます。(緑茶パックも投入)
③蓋やラップをかけて密封し、冷蔵庫で寝かしたら完成です。8~12時間後にオクラを取り出して飲みましょう。

オクラ水で先ベジを手軽に実践

オクラ水やオクラ茶を飲むタイミングは自由ですが、野菜の代わりに摂取するなら食事の最初に飲む“先ベジ(=先にベジタブルを食べる)”がおすすめの方法です。

特に朝は血糖値が上昇しやすいので、朝食前にオクラ水を飲む習慣をつけると効果的な血糖値対策になります。

食事療法を底上げ! ワンランク上の血糖値下げるお茶

血糖値を下げるお茶を選ぶ時のポイントは効果のある成分が入っているかどうかしっかりチェックすることが大切です。血糖値を下げる働きがある成分を含んでいるお茶を選びましょう。

血糖値が上がりやすい妊婦さんも飲めるお茶

妊娠中は血糖値が上がりやすいので、妊婦さんになった途端、血糖値の問題で引っかかることがあります。

薬を飲めない妊娠中、お茶は特に頼りになる存在です。ただ、少しでも血糖値を上げる要素を取り除きたいということであればカフェインフリーのお茶を選んだ方が無難です。

コーヒーや紅茶1~2杯ぐらいの量ならピリピリすることはありませんが、カフェインは胎盤を経由してお腹の赤ちゃんにも届きます。

母体も不眠や頭痛によって体調を崩す恐れがある上、鉄分不足になり貧血の発作も起きやすくなります。

また、赤ちゃんの低体重トラブルに繋がると指摘する専門家もいるので、ノンカフェインかつ血糖値が下がる成分が入っているお茶を飲むのが理想的です。

トクホで人気の「賢人の緑茶」にもカフェインが

血糖値に効くお茶は色々ありますが、「トクホ=安心」とは一概に言えません。

血糖値対策用のトクホのお茶はほとんどが緑茶やウーロン茶がベースになっていますが、お茶に含まれるカフェインは血糖値を上げる作用があります。

国内飲料メーカーの調査でも「食事抜きでカフェインを摂取した直後、一時的に血糖値が高くなることがある」と意外な結果が出ています。

カフェインは交感神経を刺激する作用があるため、血圧や血糖値が上昇しやすくなるのではないかと考えられています。

トクホのお茶の中でも人気があるオリヒロ「賢人の緑茶」も原材料は「難消化デキストリン + 緑茶 + 抹茶 + 米 + GABA」。カフェインが特に多い抹茶も入っているので、少し警戒する必要があるかも知れません。

毎日飲むお茶は安全で安心なものを

血糖値を下げるためのお茶は、効果が期待できるもはもちろんですが、毎日飲むものになりますので、安全で安心できるお茶を選ぶようにしましょう。

・ドクターズチョイス「グルコティー」 60袋 (3,480円)※定期コース3,300円


>>血糖値が気になる方の健康茶
糖尿病専門医推奨の5つのハーブ配合
糖の吸収をゆるやかに、ホットでもアイスでも!


血糖値測定器無料キャンペーン中
試験紙(センサー)業界最安値
>>1枚あたり39円から

激しい運動は必要なし!でも、食後のウォーキングは取り入れてみて。前のページ

血糖値センサーはランニングコストが大切です次のページ

ピックアップ記事

  1. 1型糖尿病は遺伝するのか?1型糖尿病について詳しく調べてみた
  2. HbA1c【 ヘモグロビンA1c 】の数値を下げる実践的な方法とは
  3. 自己測定器での血糖値の測り方は意外と簡単です

関連記事

  1. 特集ページ

    糖尿病と吐き気の関係とは?危険な状態になることも

    糖尿病と吐き気に関する基礎知識弊社の商品開発チームの医師監修Q…

  2. 特集ページ

    血糖値を下げるサプリは続けることに意味があります

    血糖値を下げるサプリは薬局より通販での購入が有利「そもそもサプリで…

  3. 特集ページ

    血糖値が高くなりやすい生活環境の日本で気を付けること

    日本に住んでいるだけで血糖値が上がる?糖尿病の別名は“国民病”。日…

  4. 特集ページ

    血糖値のコントロールをインスリン注射で行い始めても一生続くわけではない

    血糖値をインスリン注射で下げる時に気をつけることイ…

  5. 特集ページ

    血糖値の急上昇は糖尿病の原因になり健康を脅かします

    血糖値が急上昇するとなぜ悪い?血糖値は食後上がるのは誰にでも起こる…

  6. メディア

    糖尿病を予防するサプリとは?

    糖尿病を予防するサプリに関する基礎知識弊社の商品開発チームの医師監…

  1. 特集ページ

    血糖値500mg/dlになるとかなり危険な状態
  2. メディア

    多尿になると糖尿病?気になる症状と放置しておくことの危険性
  3. 特集ページ

    ヘモグロビンA1cとはいったい何のこと【 HBA1c】は【 糖尿病 】の重要な判…
  4. メディア

    糖尿病と動脈硬化の関係性とは
  5. テーマ:糖尿病

    ヘモグロビンA1cを下げるには「食事終了後5分以内」の運動が効果的です
PAGE TOP