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糖尿病の診断や治療効果判定の目安になる空腹時血糖値とは

空腹時の血糖値に関する基礎知識

弊社の商品開発チームの医師監修
Q. 健診で、空腹時血糖値が高いといわれました。糖尿病でしょうか?
A. 空腹時血糖値は、126㎎/dL以上で糖尿病・110~125㎎/dLで糖尿病予備軍とされます。空腹時血糖値が110㎎/dL以上だったのであれば、内科を受診して検査することをおすすめします。

この記事の監修ドクター
自然療法医 ヴェロニカ・スコッツ先生
アメリカ、カナダ、ブラジルの3カ国で認定された国際免許を取得している自然療法専門医。
スコッツ先生のプロフィール
https://gluco-help.com/media/lose-weight-diabetes27/

空腹時血糖値とは?

空腹時血糖値とは、10時間以上絶食し糖分を含む飲み物も摂らない状態で測定する血糖値のことです。正常値は110㎎/dL未満ですが、100~109㎎/dLは“正常高値”とされているため、100㎎/dL未満が明らかな正常値だといえるでしょう。
空腹時血糖値は、糖尿病の診断や治療効果の判定のために使用される検査項目です。

糖尿病の診断基準となる空腹時血糖値

糖尿病の診断には、「別の日に測定した血糖値が2回以上高値である」または「血糖値とHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー:6.5%以上で糖尿病)が両方高値である」ことが必要になります。また、明らかな糖尿病の症状がある・既に糖尿病性網膜症の兆候がみられるという場合には、血糖値が1回でも高値であれば糖尿病と診断されます。

1. 糖尿病の診断に使用される血糖値の種類

血糖値には以下のようにいくつかの種類があり、いずれかが高値だった場合に糖尿病と診断されます。2回の検査を行う場合には、種類の異なる血糖値を測定することがすすめられています。

  • 空腹時血糖値:10時間以上絶食し糖分を含む飲み物も摂らない状態で測定
  • 随時血糖値:食事とは関係のないタイミングで測定
  • 75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)

10時間以上絶食し糖分を含む飲み物も摂らない状態で血糖値を測定し、その後ブドウ糖液を飲んで、飲んだ直後・30分後・1時間後・2時間後にも測定

2. 空腹時血糖値126㎎/dL以上で糖尿病

空腹時血糖値が126㎎/dL以上あった場合には、「糖尿病型」と判定されます。また、随時血糖値では200㎎/dL以上、75g経口ブドウ糖負荷試験では2時間値が200㎎/dL以上で、「糖尿病型」と判定されます。先にご紹介したように、これらのうち別日に測定した2種類が共に「糖尿病型」であった場合・同時に測定したHbA1cが6.5%以上だった場合・明らかな糖尿病の症状または糖尿病性網膜症の兆候がみられる場合に、糖尿病と診断されます。

3. 空腹時血糖値110~125㎎/dLは糖尿病予備軍

空腹時血糖値が、正常値である110㎎/dL未満と糖尿病型である126㎎/dL以上の間に位置する110~125㎎/dLの人は、「境界型」と判定されます。境界型は糖尿病予備軍ともいわれ、数年以内に糖尿病を発症する確率が高い状態ということです。また、糖尿病の合併症には動脈硬化がありますが、これは境界型の段階から進行しており、境界型の人では血管疾患による死亡率が正常の人に比べて2.2倍になるといわれています。そのため、境界型と判定された場合でも、糖尿病と同様に生活習慣を是正し血糖コントロールをしていくことが必要です。

糖尿病治療で目標とされる空腹時血糖値

空腹時血糖値は、糖尿病の診断だけではなく、治療効果を判断するためにも使用します。その場合には、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)や食後血糖値と併せてその意義が検討されます。

1. 糖尿病の治療効果を判断する目安はHbA1c

糖尿病では、合併症の予防を目標にして治療が行われます。日本の糖尿病診療に関するガイドラインを提供する日本糖尿病学会では、治療の目標値をHbA1cで定めています。HbA1cとは、血液の成分であるヘモグロビンのうち糖と結合しているもののことで、全てのヘモグロビンのうちHbA1cの割合が何%あるのかということが検査結果値として表されます。血糖値が採血した時点での状態を表すのに対して、HbA1cの値は過去1~2か月間の血糖値の状態を反映するとされています。そのため、糖尿病患者さんの血糖コントロールの状態を把握するための指標として用いられているのです。

2. HbA1c7%に対応する空腹時血糖値は130㎎/dL未満

日本糖尿病学会によるガイドラインでは、「糖尿病合併症予防のための目標値」としてHbA1c7.0%未満を設定しています。それと同時に、空腹時血糖値130㎎/dL未満、食後2時間血糖180㎎/dL未満でのコントロールを目指します。これを軸として、低血糖などの副作用なく達成可能であれば「血糖正常化を目指す際の目標値」としてHbA1c6.0%未満、低血糖などの副作用やその他の理由で「治療強化が困難な際の目標値」としてHbA1c8.0%未満が設定されています。現在のガイドラインでは、HbA1c6.0%および8.0%に対応する空腹時血糖値は明記されていませんが、旧ガイドラインを参照すると、HbA1c6.0%に対応する空腹時血糖値は110㎎/dL未満・HbA1c8.0%では160㎎/dL未満だと考えられます。

空腹時血糖値を下げるための方法

空腹時血糖値を下げるための方法とは、糖尿病治療の軸である食事・運動・薬物療法を適切に・継続して行うことです。既に糖尿病である人もそうでない人も、まずは食事療法を徹底しましょう。カロリー摂取量を守り、3大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)とミネラルをバランスよく摂取します。また食事療法と併せて、運動療法も行いましょう。血糖値を低下させるために効果的な運動はややきついと感じる程度の有酸素運動で、これを1回につき20~40分、少なくとも週3回で継続するのがよいとされています。更に、肥満の解消、禁煙、節酒、ストレスコントロールなど、生活習慣を是正することが大切です。そして、薬物療法を行っている場合には、医師の指示に従って適切に継続しましょう。

空腹時血糖値は低すぎても危険

糖尿病ではできるだけ低下させたい空腹時血糖値ですが、一定以下になると体に悪影響を及ぼします。血糖値が必要量以下になっている状態のことを、低血糖といいます。一般に、血糖値が70㎎/dL以下になると、交感神経が刺激されて血糖値を上げようとします。この反応に伴って、汗をかく・不安な気持ちになる・イライラする・脈が速くなる・手足が震える、などの症状が現れます。更に血糖値が低下して50㎎/dL以下になると、脳がエネルギー不足になり頭痛や強い眠気、意識障害などの症状が現れます。そして、そのまま処置されない場合、死亡することもあるのです。

低血糖の原因として最も多いのは、糖尿病の薬によるものです。薬の量が多い、薬を使用した後の食事時間の遅れ、などによって起こります。そのため、糖尿病で薬物療法を始めた場合には、低血糖に備えてブドウ糖を持ち歩く・周囲の人に危険性を伝えておくなどの対策が必要です。

空腹時血糖値を測定したいときには

自分の空腹時血糖値を知るための方法の一つは、内科を受診することです。空腹(10時間以上絶食し糖分を含む飲み物も摂らない状態)で受診し、施設内に検査部門があれば、即日結果を受け取れるでしょう。この場合、糖尿病専門医がいない病院でも問題ありません。その他に、会社などで行われる健診の採血を空腹で受けることでも、空腹時血糖値を知ることが可能です。もし、既に糖尿病である・頻回に測定したいということであれば、血糖値の自己測定をすることも可能です。インスリン注射を使用中の人と一部の妊娠糖尿病の人以外では、保険適応にならず自己負担ですが、調剤薬局で必要物品を購入することができます。

ちなみに献血では、空腹時血糖値を測定することはできません。献血時にできる糖尿病関連の検査はグリコアルブミン(GA)というもので、過去2週間程度の血糖値の状況を表す値です。正常値は11~16%です。

合併症予防のためには、空腹時と併せて食後高血糖にも注目を

糖尿病の合併症は、高血糖状態によって全身の血管が障害されることによって起こります。この血管障害には細小血管障害と大血管障害がありますが、大血管障害に対しては空腹時よりも食後高血糖の方が危険だといわれています。

1. 食後高血糖とは

健康な人の場合、食後2時間程度で血糖値は140㎎/dL未満に低下しますが、血糖値が低下せず140㎎/dL以上の高い値が続く状態を「食後高血糖」といいます。食後高血糖は、インスリンの量や働きが低下することによって、組織へのブドウ糖の取り込みが十分に行えなくなって起こります。つまり、“上がった血糖値を正常に戻す働き”が弱っている状態で、これを「耐糖能異常」といいます。

2. 食後高血糖は大血管障害のリスクを高める

食後高血糖にみられる耐糖能異常は、動脈硬化を促進することがわかっています。動脈硬化が進行すると、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まります。また、同じ糖尿病の「境界型」であっても、空腹時血糖値が高い人よりも食後高血糖の人の方が心血管疾患による死亡率が高いともいわれています。そのため、糖尿病の合併症を予防するためには、空腹時血糖値と併せて食後高血糖も管理していく必要があるのです。

血糖値を自己測定することのメリット

1. 血糖値の変動を正確に知ることができる

血糖値は、食事や薬はもちろんのこと、運動・ストレスなどによっても変動します。その変動の仕方は人それぞれであり、また同じ人でも状況によって異なります。糖尿病の人にとって、合併症を予防するために最も効果的なのは、血糖コントロールです。血糖コントロールを良好にするためには、血糖値の変化に応じた適切な治療をすることが必要です。血糖値を自己測定すれば、血糖値の状況がはっきりとわかるため、それに応じて治療方法をきめ細かく調整することができるのです。

2. 生活習慣を是正するための具体策を検討できる

血糖値を自己測定すると、食事や運動などの血糖値に影響を与える生活習慣について、どのようにするのが最適かということが明らかになります。例えば、食事をする前後の血糖値を測定したところ食後の血糖値が上がり過ぎていることがわかった場合、同じ内容の食事を摂るときには量を減らすべきだと判断できます。

3. 血糖値を自己測定するための道具を入手する方法

血糖値の自己測定には、血糖値を測る機械本体・本体に接続するセンサー(試験紙)・血液を採取するための針と針を刺すための道具(穿刺器)が必要です。インスリン注射を使用中の人と一部の妊娠糖尿病の人では、一定量が保険適応になります。それ以外の人では自己負担になりますが、調剤薬局で購入することができます。また、センサー以外のものは、インターネットショップでも購入することが可能です。

空腹時血糖値を改善するためにおすすめのグッズ

空腹時血糖値が高くて改善したいという場合には、治療(薬物のみではなく食事・運動療法も含みます)と併せて血糖値の自己測定とサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。もちろん、まだ糖尿病とは診断されていないけれど心配で、という方にもおすすめです。

先にご紹介したように、血糖値の自己測定に必要な物品のうち、センサー(試験紙)は日本ではインターネットショップでの購入ができません。ですが、アメリカ法人であるビューティーアンドヘルスリサーチ社では、インターネットでのセンサー販売に対応しています。センサーは消耗品なので、いつでも手軽に購入できるのはとても便利だといえます。また、センサーの価格がとても低いところも魅力的です。更に、センサーと針を購入することで、血糖測定器本体と穿刺器が無料でもらえるキャンペーンを実施中なのです。そのため、これから血糖値の自己測定を始めてみたい人・血糖値の自己測定にかかるコストを抑えたい人には最適でしょう。

また、ビューティーアンドヘルスリサーチ社では、血糖値に働きかけるサプリメントとして、「ドクターズチョイス マイタケオール」と「ドクターズチョイス グルコサポート」を販売しています。

「ドクターズチョイス マイタケオール」には、アメリカで特許を取得したグリコプロテイン(グリスリン)という成分が配合されています。グリコプロテイン(グリスリン)はマイタケに含まれる成分で、インスリンが効きやすくなることを助けることがわかっています。インスリンがうまく効くようになれば、組織へのブドウ糖の取り込みが促進され、血糖値は下降します。
更に、「ドクターズチョイス マイタケオール」には、ローズヒップパウダーとシトラスフラボノイドパウダーという抗酸化成分も配合されています。糖尿病では酸化ストレスが亢進し、それによって血管障害や癌が引き起こされるといわれているため、これらの成分も摂取できるのは魅力的だといえます。

ドクターズチョイス マイタケオール
配合されている特許成分が、インスリンの働きを良くする事が証明されています。
詳細はコチラ

ドクターズチョイス グルコサポート
配合されている2つの特許成分が、インスリンの分泌を促進する事が証明されています。

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まとめ

1. 空腹時血糖値と糖尿病の関連

空腹時血糖値とは、10時間以上絶食し糖分を含む飲み物も摂らない状態で測定する血糖値のことで、正常値は110㎎/dL未満(100~109㎎/dLは“正常高値”)です。空腹時血糖値が126㎎/dL以上の場合には「糖尿病型」・110~125㎎/dLの場合には「境界型」と判定されます。また、合併症を予防するためのコントロール目標としては、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)7.0%未満と併せて空腹時血糖値を130㎎/dL未満にすることがすすめられています。

2. 糖尿病の診断基準

糖尿病の診断は、血糖値の確認によって行われます。「別の日に測定した血糖値が2回以上高値である」または「血糖値とHbA1cが両方高値である」ことによって、糖尿病と診断されるのです。また、明らかな糖尿病の症状がある・既に糖尿病性網膜症の兆候がみられるという場合には、血糖値が1回でも高値であれば糖尿病と診断されます。診断に使用される検査項目とその値は以下の通りです。

  • 空腹時血糖値:126㎎/dL以上
  • 随時血糖値:200㎎/dL以上
  • 75g経口ブドウ糖負荷試験:2時間値が200㎎/dL以上
  • HbA1c:6.5%以上

3. 空腹時血糖値をコントロールするためには

空腹時血糖値を下げるためには、適切なカロリーで3大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)とミネラルのバランスがよい食事をする・ややきついと感じる程度の有酸素運動を継続する・肥満を解消する・禁煙・節酒・ストレスコントロールなどが効果的です。
一方で、低血糖には注意が必要です。一般に、血糖値が70㎎/dL以下になると様々な症状が現れ、処置されない場合には死亡することもあり得ます。低血糖の原因として最も多いのは糖尿病の薬によるものなので、糖尿病で薬物療法を始めた場合には、低血糖に備えてブドウ糖を持ち歩く・周囲の人に危険性を伝えておくなどの対策が必要です。

また、空腹時血糖値と併せて、食後高血糖をコントロールすることも重要です。これは、食後高血糖は動脈硬化を促進し、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めるためです。

4. 良好な血糖コントロールのためには血糖値の自己測定を

血糖値の自己測定を行うと、血糖値の変動を正確に知ることができます。それによって治療方法のきめ細かな調整が可能になり、生活習慣是正のための具体策が明らかになることが、良好な血糖コントロールにつながります。インスリン注射を使用中の人と一部の妊娠糖尿病の人以外では保険適応にならず自己負担ですが、必要物品は調剤薬局やインターネットショップで購入することができます。それらのうち、血糖値を測る機械本体に接続するセンサー(試験紙)は、日本ではインターネット販売されていませんが、アメリカ法人であるビューティーアンドヘルスリサーチ社からはインターネットで購入可能です。

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