鈴木さんは現在78歳の女性、糖尿病と診断を受けたのは40代の後半ということです。
そして、60歳の時には心臓のバイパス手術、その数年後には大腸ポリープ(悪性)の手術を受けたそうです。
主治医から狭心症には糖尿病の管理が大切という指導を受けていたのですが、ヘモグロビンa1cの数値はどんどん悪化して、薬も強くなる一方だったそうです。
ところが、今ではヘモグロビンa1cが6.3前後で落ち着いているとのこと。
食前、食後に血糖値を測定し、食後に「マイタケオール」を飲む習慣を続けてa1cが改善したそうです。
平成29年11月から記録しているノートを見せてくれました。
サプリを飲んで、血糖値を測定する習慣をはじめてから1ヵ月でヘモグロビンa1cが6.3になったときは、とても嬉しかったと話してくれました。
目次
病歴と今の健康状態
まず、病歴を教えてください。(糖尿病お助け隊インタビュアー)
鈴木さん78歳の女性(以下:鈴木さん)
はじめて糖尿病の診断をうけたのは40代後半です。
それから、50歳の時に高血圧で救急車で運ばれて1ヵ月入院、
その後、狭心症と診断を受けて、
60歳のときに足の血管を心臓につなげるバイパス手術をしました。
あと、大腸がんになったり、突発性難聴になったりと60代はいろいろありましたね。
今の健康状態を教えてください。
鈴木さん
元気ですよ。ここ1年はヘモグロビンa1cも6.3~6.6で安定しています。
車を運転して病院に行ったり、孫と一緒に犬の散歩に行ったり、年に何回かは旅行に行ったりしていますね。
今まで増える一方だった薬も2種類減りましたよ。
病院には定期的に行ってますし、孫が看護師になって3年目でいろいろ見守ってくれているので安心ですね。
働き盛りのときに糖尿病に
糖尿病との診断を受けたときのことを教えてください。
鈴木さん
40代後半のときにかかりつけの病院で糖尿病という診断を受けて、
それから、その時に先生に薬を飲んだ方がいいよと言われたんです。
でも、その時は食事で治します、って言ったんです。
当時は仕事が忙しくて、寝る暇も惜しんで働いていたんですよね。
それでお客様の家で食事をとることや、外食も多かったんで、
そういった食生活を改善することで糖尿病は治るんじゃないかって思っていました。
でも、結局自分で糖尿病を治すことができず、
体がだるかったり、重かったり、冷や汗をかくことが頻繁に起こって、
1年ぐらいたってから、薬を飲むようになったんですよ。
血糖値測定を続けることができたのは食後血糖値とa1cが改善したから
血糖値の測定はいつから始めたのですか。
鈴木さん
平成29年の10月19日から血糖値を測定し食時内容を記録し始めて、
その時にマイタケオールというサプリメントを食後に飲みはじめました。
はじめの1週間はサプリを毎食後1粒ずつ飲んで、その時は食後2時間後の血糖値は200前後くらい。
それから、毎日食後にサプリを飲み、血糖値測定をするようになりました。
それでね、サプリの数量を少しずつ変えていったんですよ。
食後、1つにしてみたり、2つにしてみたり、3つにしてみたりってね。
それで血糖値を測ると2時間後の数値が変わっていくんです。
数値を測って確認することで体感できたのですね。
そう、血糖値が目に見えて下がっていくのがわかるので、サプリを飲んで血糖値を測るってことを続けられたんですよ。
そのうちに200以上だった食後血糖値が170前後で収まるようになってきて。
食事の内容によって違うんだけど、食後2時間後の血糖値がだいたい170くらいに収まることが多くなったんですよ。
サプリを飲んでから測ると下がってるの、それでね1ヵ月続けることができたの。
そして、毎月通っている病院で検査をしたら、a1cが6.3になったのよ。
10年ぶりに良くなったんで、しっかり続けていこうと思ったんです。
低血糖を起こしてしまうことが減った
続けていくうちに気づいたことはどんなことですか。
鈴木さん
食事の内容と血糖値の上がり下がりの関係に興味を持つようになったの。
食事の内容を記録することで、食べるものによって血糖値の上下が変わることがわかったきたんです。
それで考えていたよりも、
食べていたり、食べていなかったり、ということもわかってきて。
低血糖を起こしてしまう時は、
おかずばかり食べていたり、
外出時に気づかぬうちに食事の間隔が空いていたり、
ということも自覚できるようになったんです。
それで低血糖を起こすケースも少なくなりました。
孫にもババがんばったねって、ほめられましたよ。
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糖尿病の薬を飲んでいてもヘモグロビンa1cが7.2
血糖値測定を始めたきっかけは何だったのですか。
鈴木さん
この20年の間に徐々に薬が強くなり、血糖値測定を始めた頃は、
これ以上数値が悪くなるようであるとインスリン注射をするようになるかもしれないと、先生から言われていたんです。
それで、これ以上糖尿病を悪くしたくないと思って、血糖値測定とサプリメントを始めました。
きっかけは、娘が教えてくれんですよ。
このサプリがいいかもってね、血糖値測定をしながらサプリを飲んでみたらって。
娘が注文をしてくれたんです。
サプリを飲む量は血糖値測定しながら調整
サプリを飲む量はどのように調整していったのですか。
鈴木さん
飲み始めてからの1ヵ月は3粒ずつくらい、
それで、a1cの数値が6.3になったので、サプリの飲む量を少しずつ調整しました。
でも、1週間サプリを1粒にしたときは食後血糖値が200前後になってしまって、これは少ないなって2粒にしてみました。
2粒のときは食後の血糖値が170から140位までに収まって、
a1cも6.4になっていたので、2粒が私にとっては最適だと、毎食後2粒ずつ飲むようにしたんです。
そして、3ヶ月続けたら、薬が1種類減り、糖尿病の薬も1段階弱いものになったんですよ。
現在の血糖値測定とサプリメントとの付き合い方は
今はどのようにサプリを利用していますか。
鈴木さん
毎日、サプリを飲んでいます。
でも、血糖値測定は時々やっていて、ノートをつけるのはやめてます。
1年間、サプリを飲んで、血糖値測定と食事の記録を続けたので、
2か月に1度の病院の検診でもa1cが6.5を超えることがほとんどなくなったんです。
それで、自分の傾向がわかったので、サプリを飲んでいれば大丈夫ってなったの。
病院の定期検診は2ヶ月に1度あるし、そのときに血糖値の検査をするので、それを目安にして気になったときに測ってます。
インタビューを終えて
現在、サプリを飲んで2年以上になるが、ヘモグロビンa1cは6.3から6.4と安定しており、薬の量も増えていない。
2月19日 6.4
4月16日 6.6
6月16日 6.3
9月4日 6.3
10月30日 6.4
ここ1年の数値を教えてくれました。
そして、糖尿病と付き合いながら、暮らしを楽しんでいる様子を感じることができました。
サプリを始める時はドクターに確認
なお、鈴木さんはサプリを始める時は、必ずドクターに見せて飲んでいいかどうか確認している。
今回のサプリメントのときは、
ドクターに
「飲んでも大丈夫です」
「でも僕なら飲まないけどね」
と言われたそうです。
ドクターとは20年以上の付き合いで、
「そんなふうに言われたけど、私は試してみたいと思ったのよ」
「それで、先生のその事は聞かないふりをしたの」
とにこっと笑って教えてくれました。
今まで、運動のやり方や食事療法、
栄養指導を受けるために1週間の入院受けたりしたけれど、
なかなか1ヵ月やり通すことがでなかったそうです。
しかし、数値を確認できることにより、
今回はしっかり続けることができて、本当に良かったと話してくれました。
鈴木さん、これからも元気で楽しんでください。
そして、インタビューを受けていただきありがとうございました。